調べ物した結果

現役SEが仕事と直接関係ないことを調べた結果とか感想とか

家系ラーメンがめちゃくちゃ食べたい。食べたいから作ってみたらなんか違う感じになった。

こんばんみ。ラーメン好きですか?私はめちゃくちゃ好きです。
というよりジャンクフード全般が好きで、時々無性に食べたくなります。
とくに、東京で生活していた折によくくってたラーメンが非常に食べたいですが、岡山在住のみではなかなか厳しい。
(1週間出張とかないかなぁ・・・)
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濃厚オブ濃厚。辛いまであるレベルで濃厚です。確実に体にダメージを与えてきそうな味ではあるんですが、
くせになるんですね。はー食いたい。ということで思い出しながら家にある食材で作ってみようということで頑張ってみました。

材料

どうせすぐに食べたくなってしまうので、
材料は手に入りやすく安価であること。また加工が楽であるところがポイントになります。
(この辺はそうでないなら店にいくしな。ということで)
・もやし、刻みネギ(ここは好み)
・牛豚ミンチ
・ニンニクチューブ
・鶏ガラスープのもと
コンソメスープのもと
・醤油
・砂糖
・塩
・冷凍うどん
だいぶ謎なアイテムもありますが、1から全部近所のスーパーで集めても1000円切るんじゃないですかね。

調理です。

とりあえず具材、タレ、その他を集めます。こんかいはもやしだけなんで、茹でるだけっすね。

こんな感じ。
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簡単ですね。

スープづくり

水を張った鍋にミンチ肉を放り込んで加熱。火が通ったら
鶏ガラ、コンソメのもと、砂糖を入れて完了。
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灰汁取りも何もしてないので見た目はすごくわるい。

もりつけ

タレと少量スープを混ぜ合わせ、麺、具材、最後にスープをダバーっとしてニンニクチューブをふんだんにひり出すと完成。
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こんな感じ。

実食。フィードバック

とりあえず子供2人は満足いただけた様子。奥様にも好評だったけどパンチが足りないとか塩が足りないとか言われた。
実際僕の方も「にたような味はするけど、なんか違うなこれ。。。」そんな感じ。美味しい。普通に美味しいけど
「はぇー身体にわっるー。けどうっめぇぇぇええええ!!!!」ではない。「あっ。うま。うんうん。おいしいおいしい」そんな感じ。
敗因を考えるにだいたい以下だと思う。

スープの煮込みが甘い。

そもそも煮込んでないのだけれど。だいたい家系ラーメンのスープってトロトロ、ドロドロしてるんだけど。
作ったやつはサラサラしてた。水分とミンチの割合をミスってたのかもしれない(ミンチ自体も加熱すると水分でるしね)
次はもうちょと水分をコントロールして作ってみることにする。

ニンニク感が弱い。

最後にチューブニンニクを放り込む形で再現したのだが。
効いてるところの再現度は高かったように思う。タレ作成時に醤油が不足していて塩の量をミスってたのもあり、
ニンニクのパンチがないのは致命的だったかもしれない。それでも美味しかったのだけど。
つぎは1球つかう勢いで刷り込んで見ることにする。

何がどうあっていい感じに再現しようとしたか。

前述のとおり安価かつ手軽(特殊な調理器具とかが入らない)かつ材料の入手が容易(食べたい時に食べられる)
をめざしつつ、既存のラーメン記事などを読みながら工夫しました。

スープについて。

記事を見る限り、家系ラーメンのスープは鶏ガラと豚骨をに出して作ったものが多いようです。
どちらも入手はなんとかなりますが(それも近所スーパーにはない)面倒ではあるし、価格もそれなりです。
また「出汁をとる」行為は素人には難しいです。失敗するとつらい。ということで代用品を考えました。
大事な構成要素は
・鶏ガラ
→鳥由来 の出汁→鶏ガラスープのもと。楽勝。安い。完璧
・豚骨
→豚肉由来の出汁→牛豚合挽きミンチ。
どん二郎なるものから着想。ようは肉の脂がいるのだと解釈。どん二郎は牛脂を使用していました。のであえて合挽きで行ってみるか。という形。
牛脂の入手が容易なスーパーであれば、牛脂もあると良さそうです。
・野菜
→だいたいの記事によると、野菜の甘みが重要なようでした。こちらも多量の野菜が必要になってしまいます。
 ということでコンソメでいいんじゃね?ということでコンソメのもとを使うことにしました。
・あと砂糖。砂糖は美味しいのです。上記甘みもありますが、人の舌は砂糖への反応は敏感です。スーパー安肉も砂糖につけこんでおくと謎のうまさを発揮します(甘いという感じないのに。うまくなるんだすねぇ)
 ということで砂糖も適当にぶち込んでおくことにしました。だいたい美味しいものは「砂糖」と「脂」でできている。

ということでスープの着想はこんな感じ。そもそも市販のもとがメインなのでまずハズレはしないでしょう。

ラーメンのたれ

家系ラーメンではかえし。といわれる醤油ベースのタレを使います。
これをスープと混ぜて調整します。いろいろ記事を見る限り、大量に必要で長期間煮込むスープには塩分を加えず、
塩加減はこちらのタレを混ぜ合わせることで調整する様子でした。
なので「醤油」と「塩(醤油だけで合わせるのは難しいかもしれない)」電子レンジに放り込んで軽く熱して塩をとかしておきましょう。
あとついでに砂糖も入れました。タレっていってるし。
スープにぶち込んだらええのでは?という思いもありますし、実際味を調整しながらするならそっちのほうが楽だと思います。
私の場合、小さな子供も含む家族にも振る舞うので、ここで塩分の調整が聞くのはプラスでした。

ニンニク

ここをおろそかにすると味わいが変わってしまいます。
実際今回は味わいが再現度が低くなってしまった要因はこのニンニクと分析しています。
ひとまずチューブでも美味しいですが、可能であれば国産の香りのよいニンニクをすりおろして入れたほうがよいでしょう。
中国産のやっすいやつは「辛い」だけで再現度が薄いです。好みもあると思いますがね。お値段気にしなければ国産ぶち込みましょう。
今度は中国産でやってみます。

材料のなかでも異才をはなっている。と思わしきうどん麺。実際妻にも「ラーメンと行っていたのでは?」といぶしがられています。
ようは特徴的な「極太麺」と麺に含まれる「塩味」を再現するにはうどん麺のほうが都合がよかったんですね。
ということで讃岐冷凍うどんを打ち込むことにしました。
こちらもどん二郎を参考に。あれもうどんですからね。いけると思いました。実際いい感じでしたよ。
何をもって頭が「ラーメン」「うどん」と認識しているのか謎です。

まとめ。

品川出張させてくれ。蒲田とか川崎のへんでもいいよ。
それかふらっとしれっと入れる感じで岡山にないかなー。