調べ物した結果

現役SEが仕事と直接関係ないことを調べた結果とか感想とか

DX-Ready事業所ってなんやねん。というあれで


DXがよくわからない。よくわからないけど飛び交ってるしいろいろつらい。
なんかふわっとしていて怪しい雰囲気も感じるんだけど怪しいと断ずることもできないレベルでよく見えてないからちょっとだけ調べた。

目次

DX認定制度。とかあるらしいぞ。

引用元
www.ipa.go.jp


びゃーん。しらなかったぜ。

gyazo.com

引用元:https://www.ipa.go.jp/files/000086670.pdf

DX-Excellent
DX-Emerging
DX-Ready ←ココを認定するよ、
DX-Ready 以前

Readyってことで「準備できてんぜ」って話にはなるかな。
Emergingは「振興、独立」とかなのでとりあえずやり始めたぜ。ぐらいだろうか。
ExcellentはExcellentなんだろう。うん。

しれーっと安全確保支援士とかぶち込んでるとこ見るとIPAらしいなぁ。という感じもしなくもない。

でもととか。

情報促進法(正式名称:「情報処理の促進に関する法律」) にもとづくものらしい。
推し進めたい感はわかったけど詳しいことはちゃんと中見ないとだめだね。

どうやって認定するんや。

デジタルガバナンス・コードなるもののうち、基本的事項が対応するらしい。
デジタルガバナンスコードは以下。
www.meti.go.jp

そのまま文章をとってくると

① IT システムとビジネスを一体的に捉え、新たな価値創造に向けた
戦略を描いていくこと
② ビジネスの持続性確保のため、IT システムについて技術的負債と
なることを防ぎ、計画的なパフォーマンス向上を図っていくこと
③ 必要な変革を行うため、IT 部門、DX 部門、事業部門、経営企画
部門など組織横断的に取り組むこと
が重要であり、企業全体の組織構造や文化の改革、中長期的な投資を行
う観点から、経営者の関与が不可欠なものである。

積極的に、ビジョンをもってIT活用していけ。いくのだ。
いかんと遅れるで(ITを使っている場合と比べて)というような解釈でいいとはおもうんだ。

認定に対応する基本的事項には柱となる考え方として以下のようにある。

企業は、ビジネスと IT システムを一体的に捉え、デジタル技術による
社会及び競争環境の変化が自社にもたらす影響(リスク・機会)を踏ま
えた、経営ビジョンの策定及び経営ビジョンの実現に向けたビジネス
モデルの設計を行い、価値創造ストーリーとして、ステークホルダー
示していくべきである。

なんだろうな。もともとITで効率化やー。みたいな感じで経費削減のお供みたいな感覚が
あったんじゃなかろうか。ではなくて、そもそもビジネスと切り離せない状態にきている。ので、
がんばれ。そーゆー感じだろうか。なんでどう頑張るか。を明確にできれば認定いけるのかね。

やくにたつんかいな・・・

こればっかりはちょっと。お客様次第な感じもないでもない。
DX-Readyといってどれぐらい伝わるんだろうか。
まーでも少なくとも「ITがビジネスと切り離せない状態にきている」みたいなところはわかってるし、
そのつもりでやれる準備はできますよ。という証明にはなるんだろうから(経産省のお墨付きという形にはなるが)
逆に言うとやって見て認定おりないってことは考えが甘かったり認識が連れてるって話だろうからちょっと頑張って
取得めざしてみるのもいいかもしれない。費用に対する効果が図れなくて進言しづらいのだけれども。