調べ物した結果

現役SEが仕事と直接関係ないことを調べた結果とか感想とか

ドメイン駆動設計 モデリング/実装入門勉強会の動画みて感想など


目次

このところ本を読むよむと本にカマかけてばかりで(それすらもままならないですが)
アウトプットが壊滅的な状態です。
アウトプットをするにはインプットが必要でしょうが!ということでyoutube2倍速パワーで見てみたので感想をアウトプットとすることにします。
あくまでも私の解釈になってしまうので、本体は動画見たほうがよいでしょう。

見た動画。全体の総評

DDD。ドメイン駆動設計ということで「モデル」とか「ドメイン」という基本的なことから説明と具体的な例示もある素晴らしい動画を見てきました。
こちら。3時間超の動画です。私は1.5時間分しか見れていないので、残りの部分についてはノータッチとなります。
https://www.youtube.com/watch?v=19Gbx9jWLdc&feature=youtu.be

対象としている人は誰なのでしょうか。

動画の言葉を借りるなら
・DDDとかなんかよくわからん。怖い。
みたいな状態の人の背中を押す動画。ということで解釈しました。
個人的には「DDD」怖い。ということはないですが、エバンス氏何言ってるか全然わからんでござる。という状態でした。
・なんだか「DDD」なるものがあるぞ。いいぞぉ!
・設計的な話なんだよなぁ。業務の理解を進めてどうにかする手法だぜ!
みたいなイメージで「モデル」とか「DDD」とか「ドメイン」というような言葉は何となくの雰囲気だけで掴んでいて、はっきりとした言葉では理解できいなかったですが、
また一つ解像度があがったかなぁ。といったところ。まだまだ実践に投入するには知識も理解も足りてないけど、
「軽量DDD」の話でもあったように「問題の解決」のために少しでもやっていくことは悪くないと思えました。
サルでもわかるシリーズではないですがわりかし「入門編」が全然入門じゃないのでは?なんて思うことも多くありますが、この動画はまさしく「入門」にも良いのではないでしょうか。

反対に対象外としている人は誰なのでしょうか

・DDDならよく知ってる。エバンス氏も何言ってるか大体わかる。
・もう実際にやってるし、いまさら基本的なことなんて必要ないよ。
なんていうすでに門をくぐられていて、実勢にも投入できている方には不要な動画だと思います。

以降の記事は動画内で触れられていることです。興味が出た人は動画を見ていただく。がベストの行動と思います。

DDD is ・・・

動画の内の言葉で行けば「ソフトウェアの開発手法」の一つ。となります。この認識には変わりはないです。
DDD reference を見よ!というようなメッセージを受け取った気がします。が、布教のためにせれでも砕いて説明してくれている。
というのが本編の動画だと思います。27分ごろからメインが始まるので見ましょう。見ましょう。

モデル is ・・・

問題解決のための物事の特定の側面を抽象化したもの。をモデルと言います。
と言われても何となくイメージがつかなかったが。履歴書を例にされている説明である程度腑に落ちてくれたから―自分。といった印象。
ただ、履歴書としては「筆圧」とかいらないような気もするけど、採用面接という側面からしたら履歴書の「筆圧」とか興味あったりするんじゃないかな。とおもったり。
要求「履歴書」にはいらないは確かかな。けど「採用」したいわけだから本当に履歴書の要素からそぎ落としていいのかなー。どうだろう。いらんちゃいらんだろうが。(そこは業務にそってね)

まぁ、つまりなんだ。「問題を解決したい」ということでおおむねあっているのかな。

ということが分かったので良いと思う。問題を解決し続けるためにはどうするか。生産性の向上や、自動化されたテストなんかもきっと、
問題を解決したい。そこに注力したい。ということだと思う。私もそうありたい。

おんぼろソースコードからリファクタリングするのまき。

本編のなかで実際のソースコードリファクタリングしていきます。Javaで解説されていたけどC#のほうがよく理解できるので書き直してみました。
gitに差分をあげてみてコメント記載。
github.com
あちこちリンクが飛ぶのは不本意なのですがどうやらソースコードベースのほうが私はコメントを書きやすいようなのでこちらの方法を採用しました。
ところで松岡氏はなんというかもう「汚い」ソースは書けないのではないかと思う。名称等からにじみ出る感じが・・・
「こんなもんじゃねぇぜ・・・実際のとこ・・・」という気もしないこともないが、そちらも趣旨から大きく離れるだろうから特に問題はないと思う。

ということで

めちゃくちゃグッドな動画も見られた上に、なんと別回の動画もあるというので今度はそちらを見てみようと思います。
松岡さんとても貴重な動画をありがとうございました。