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【読書感想】コーチングについてちょっとわかったような気になる本を読んだ感想


目次

読んだ本

新版 コーチングの基本 この1冊ですべてわかる
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概要

コーチングのやり方、具体例。どのような目的でコーチングを行うか。またする価値があるのか。
タイトルの通り。と言ってしまえばそれまでではあるが、まさしくコーチングの基本ともいえる本であると考える。

記者について

・読む前はコーチングのことは言葉ぐらいしか知らなかった。
・だれかを責任をもって教育をしたことはない。専門的な実習も積んでいない。

読まなくてもよさそうな人。

コーチングについて理解している。
・指導について絶対の自信があって、とくに不安を感じていない。
というような人。後者については読んで得るものがあるかもしれないが、得ようとしないと時間の無駄かもしれない。
コーチングに不安や悩みを抱えているほうがすんなり入ってくると思う。

感想

コーチング is なに?という疑問の解消から具体的な対応、テクニックに至るまで、入門としては申し分ない情報量と説得力であった。
クライアント(コーチングを受ける人)の物分かりが良すぎるような気もするが、そこはそうなるはずだという「信頼」ということでいいかな。本筋とも違うだろうし。
読んだらできるかといったら別の話になるだろうから、実践してみて調整はいると思うが、ひとまず実践するには十分な情報だろう。
本書を読むきっかけは個人的に教育の必要があって「コーチング」に目を付け、どうやってよいものか模索する中でのこと。
特に苦慮していたのが教育の対象が私自身の「上長」であったが、本書で読んだことを実践し今のところ有効的に活用できている。
「自責」「他責」の考え方はよいと思う。が突き詰めすぎると精神を壊しそうなので適当にストレス等の解消手段もセットで覚えておかないと、自分に適用するときは危ないなだろうしもちろん人に適用する際もそのあたりのケアは大事だろう。なんにせよ「観察」が大事だという風に私は解釈をした。